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リハビリテーションマネジメントの考え方

今回は、「リハビリテーションマネジメント」を少し違った視点で考えてみます。
”捉え方のひとつ”として、御覧ください。

リハビリテーションマネジメントとは

療法士が行う、法的医療行為のリハビリテーション多職種で日常生活に馴染ませて活用できるようにするための流れ

そもそもリハビリテーションとは

  • 医学的リハビリテーション
  • 職業リハビリテーション
  • 教育リハビリテーション
  • リハビリテーション工学

4分野に分けられている法律で定められた医療行為。

リハビリテーションに関しては、次の記事と外部リンクを参照してください。

公益社団法人 日本障害者リハビリテーション協会(JSRPD)

現在のリハビリテーションの考え方

単なる機能向上や能力獲得のみでは、「人間としての復権」のひとつである社会参加しにくい。

対象者の社会復帰・参加には、福祉機器やボランティアなど様々な職種の協力と支えが不可欠という考えがようやく浸透してきている。

厚生労働省」の介護に関するページにも「多職種協働」という言葉が頻繁に見られます。

リハビリテーションマネジメントの流れ

厚生労働省をはじめ、リハビリテーションマネジメントの説明を行っている、たくさんのサイトでは次の手順に沿って行うように説明されています。

リハビリテーションマネジメントのSPDCAサイクルを構築して質の高いリハビリテーションの提供を目指す。

  • S(調査)
  • P(計画)
  • D(実行)
  • C(評価)
  • A(改善)

を繰り返し課題解決を図っていく。

S=調査の含まれていない【PDCA】に関してはの記事はこちらになります。

マネジメントの大きな流れは次のようになります。

  1. 医師がリハビリテーションに関する指示を出す
  2. 療法士をはじめ、本人・家族・介護・看護・福祉機器など各職種の視点で生活に関する課題を出し合う
  3. 課題の解決順番を決めたり、方法の工夫(代替え)で課題の解消ができるか検討する

1~3の流れで作成した【リハビリテーション実施計画】に基づいて、3ヶ月程度を目安に”SPDCA”サイクルを構築していく。

ケアプランとリハビリテーションマネジメントの違い

住宅設計を例にしたイメージ

最後に、『「ケアプラン」と「リハビリテーション実施計画」を住宅建築に例えてそれぞれの違いを考えてみたいと思います。

ケアプランは”住宅設計図”、リハビリテーションマネジメントは”進行表”

「ケアプラン」が住宅のイメージ設計や全体の管理・運営に相当する。

実際の建築進行や内装などの細かな部分の進み具合などを「リハビリテーションマネジメント」や「施設サービス計画書」が担っていく。

それぞれの特徴として、

  • 「ケアプラン」は本人が目指す生活への全体的な支援
  • 「施設または居宅サービス計画書」等は提供側の視点で作成(5W1H)
  • 「リハビリテーションマネジメント」は本人と関わる職種相互の視点(6W1H)

【リハビリテーションマネジメント】で立案する”実施計画”は、「誰と行う」という視点が入ることで介護・介助のタイミングと方法や必要量が明確になる。

明確な介護・介助方法を設定することで、
多職種で日常生活とリハビリテーションを結びつけていくことができるようになっていく。

最後は、できるだけ簡単な例えになるようにしてみましたが、イメージできたでしょうか?感想などコメントを頂ければ、とても嬉しいです。

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