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介護での【イライラ】 【原因】を探らずに「その場対応」だけ頑張っても解決しない

イライラの原因を突き止めずに解決方法は見いだせない

「イライラ」が募りやすいと言われる介護場面

介護に関わっていたり、インターネットやSNSなどを見たりしていると、頻繁に目にする「介護はイライラする」という記事。

皆さんは、介護に関わっていて「イライラ」した事はありませんか?

私も利用者さんや御家族の方の要望や言い分、もしくは同じ職員に対して「イライラ」した事が沢山あります。

「イライラ」の主な内容は以下のようなものだと思います。

  • 同じ時間にナースコールに対応できる職員が自分しかいない
  • 次の業務を始めたいのに利用者が動いてくれない/話しが止まらない
  • 家族が自分の顔を忘れて「誰だ!!!」など暴れる/話しを聞かない
  • 家族が夜中などに突然荷物をまとめて自宅からどこかに「帰るー!!」と出て行こうとする
  • 同じフロアの職員にお願いしたいことが出来ない/職員が所在不明になる

挙げればキリが無い程ではないでしょうか。

「イライラ」した時の対応法、深呼吸などの気持ちを落ち着けるだけでは解決しない

よく「イライラ」したり怒ったりした時には、

6秒間深呼吸をすると気持ちが落ち着く と言うことを聞きます。

これは確かにその場の怒りなどを静めるには有効です。

でも、また数分もしないうちに同じような状況が起きて対応出来なくなってしまったら、きっと”気持ち”が入って強い言葉を相手にかけてしまいがちです。

また、「イライラ」や「怒り」は伝染しやすいので利用者が興奮したり、職員同士の関係がギクシャクしてしまったりします。

解決して行くには、もっと根本から対応を変える必要があります。

「イライラ」の原因は、『相手(自身)に対する期待』と現実が合わない時に起きる

そもそも、なぜ「イライラ」したのかを自身に問い合わせる必要があります。

大概の場合、「イライラ」するのは

『相手(または自身)が期待に見合う行動をしない時』

起きています。

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ナースコールに上手く対応出来ない自身、または協力してくれない同僚、もしくは”大した用事でないのに呼び出す利用者”などなど。

もしかしたら、「ナースコール対応が遅れて転倒させてしまったら責められてしまう」というような不安もあるかもしれません。

家族に対しても、「以前はこんなんじゃなかったのに」というショックの他にも「職員さんならまだしも家族である自分の言うことも聞かないなんて」など、長年一緒に生活してきた事からの「自分は特別な介護者」という気持ちが、拒絶されたショックで「イライラ」してしまうかもせれません。

ですが、この自身や他人に対する”期待”と”反動”を理解する事が自身の

「イライラ」を大幅に減らす糸口となります。

介護の質を高める為に自身の期待を他者に伝え、原因の分析を行う

原因を分析すれば、おのずと対策案は出てくる。実現の可否は分析結果の具体性に影響される

様々な施設の方と話しても圧倒的に「原因の分析」に時間をかけている所は殆どありません。と、いうよりも暇がありません。

原因を分析する為とはいえ、自身の期待を他者に伝える事は、恥ずかしさや”能力不足”を疑われると感じる人もいるかもしれません。

ですが、お互いに「頼る」のではなく、「知恵を出し合う」と考えれば対応も変わるはずです。

同時にナースコールがなる時間帯を絞ればその時間帯に職員数を増やして対応してみる。話しの長い利用者さんが実は”家族が面会した日”だけ話しが長いのであれば、面会のあった日に対応を変えてみることも出来ます。

同じようにフロアの職員さんが実は苦手な利用者さんの所に行く時だけ、時間がかかって結果として所在がつかめなくなってしまっていたなど、見えなかった部分が見えてくるようになる事もあります。

家族が自宅で介護している場合には動画でケアマネさんに家を出て行こうとする状況を撮影して伝える方法もあります。

施設等はプライバシーの観点から困難だと思いますし、そもそも介護職としては”記録”を武器に分析するのがベターと思います。

記録とケアプラン」についての”斜め”目線はこちらに書いています。

「イライラ原因の分析」はケアプランにも職場環境にも応用できる

繰り返しますが「イライラ」の原因は自身や他者への期待の裏返しです。

そして”期待”とは介護の現場にとって

ケアプラン作成の重要な糸口です。

利用者本人の行動に対するものであれば、分析することで課題抽出できます。

また、職員同士の行動や考え方を分析することは、職場環境の改善を行う機会になります。

家族が介護中に感じるものでもケアマネへ相談する時に大切な情報になります。

大切なことは、『イライラ』した自分を「誤魔化さない」こと。

そこに介護の”辛い”を「軽く」するヒントが隠れています。

以上、今回の”斜め”な目線からの一案でした。

少しでも”気持ち”が「軽く」なっていただけたら幸いです。

おまけ

ケアプランの質を高める、家族が希望を伝える方法2つも良ければ読んでみて下さい。

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